Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

殺意の彼岸

 「殺意はなかった」というのは本音だと思う。
 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/intravenous_drip_of_rotten_water/?1231971089
 自己承認のために自分の子どもを「使って」しまう。これこそ虐待の本質だと思う。この母親は正直に証言をしている。でもみんなは「殺意」やら「刑罰」やらを嗅ぎ回るだけだ。いつまでも問題の本質に到達することができない。この本質への感度を持つ者だけが虐待という問題に立ち向かうことができるのだと思う。このニュースはエポックメイキングになると思う。