Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

一つの現実、異なる視点

 夜の研究会。ケースカンファレンスラウンド2。ちょっとしたトラブルがあったけれども、今回はまな板の上に乗った状態であった。ある一つの現実や働きかけを妥当であると判断をする人と、強引ではないかと判断する人がいる。そんな当たり前の事実に打ちのめされる。でもおそらくはこういうことはこういう特別な場ではなくて、私たちが日常において起こっていることなんだろうと思う。

 こうやって自分の言動の妥当性について真剣に議論してもらえることが何よりも有難いし、今後の実践の肥やしになっていくのだろうと思う。気持ち的にはいい気分はしないけれども、それは自分のバランスを取り戻すためのゆり戻しの感情にみたいなものだと思う。

 それにしてもおそろしく質の高い場になっていると思う。これからもどんどん質が高まっていくのではないかと思う。心地よい打ちのめされ感で帰宅。