Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

アクションが足りない

 連休最終日。新宿へ出て劇場版『ウルトラマン』。これまで一切興味を示さなかった息子が「見たい!」と言ったので挑戦。新しくなった新宿ピカデリーシネコンスタイル。連休中だからしかたないけれども、やけに混んでいる。11時半に着いたけれども、結局は14時の回となってしまう。映画は平日に限る。

 作品はアクションが基本的に足りない。ウルトラマンはもっと躍動すべきだ。ただ並んでビームを出すだけではダメだと思う。音楽の使い方もダサいし。時空の描き方も中途半端。創造性を失っている。画面から3列目に座っていたので音と光を浴びた感じ。息子の感想。「頭が痛い」と「かっこよかった」。
 歩行者天国。車道から見えた風景。

 帰り道で本屋に立ち寄る。知り合いが書いたテキスト本を見つけてしまう。学生相手のための教科書本。問いが不在で自分たちの業績を自分たちで作るという最悪な本に虫唾が走る。こんな本だけには加担してはいけない。この業界はそんなのばっかりだ。あまりにも気分が悪いのでウィニコットを読むことにする。