Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

微かな希望

 朝から怒涛の展開。いくつものことを同時に処理していために余裕を失っている。同僚への配慮を欠いてしまう。

 午後からは介入面接。描いたシナリオ通りに展開していく。抗議も想定の範囲内。これからが勝負である。曖昧さをうまく利用して相談関係を結ぶことが肝心である。

 夜はさらに家庭訪問。「真実」は語られず。家族という宇宙の中で何が起こっていたのかを部外者が理解することはとてもなく難しい。家族への配慮はできるはずである。

 同僚たちは疲弊していたが、私にはかすかな希望が感じられた。

 駒場東大前駅『菱田屋』で一人御飯。ずっと気になっていたが、初めての入店。肉野菜炒め定食。味付けも上品かつ旨みがある。味噌汁もかつおダシがしっかり効いていたり、漬物も自家製だろう。総合点の高さを感じる。定食屋にしては値段はやや高いけれども、これだけの質であれば惜しくない。

 疲れたときにはうまいものを食べるに限ります。