Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

時すでに遅し

 ずっと心配していた案件が行き詰っていた。担当は私の介入を恐れるように一人で対応してきた。その結果手詰まりとなった。つまらないプライドのために仕事に支障がである。最悪の結果。

 ようやく私が入ることになったが、タイトルにあるがごとし。一つの判断ミスが後々まで後を引くといういい例である。時間を戻せるわけもないのだから、いま置かれた状況で最善を尽くす。担当が話をするとまとまるものもまとまらないので、口を出させてもらう。それが組織の利益になっていると思って。

 午後からは待望のデスクワーク。調査の追い込みをかける。いよいよ明日完成となった。ひとまずよかった。

 夕方からは逆ギレに近いクレームを受け、気分が悪くなる。バカ!と罵ってやりたくなるが、ぐっとこらえる。口も利きたくないという気分になる。自分の能力のなさを人のせいにする。最低である。

 また悲劇が起こってしまった。あと何回こういう事件が起きれば済むのだろうか。いまの体制でやっている限り、同じことは何でも起こる。上記のようなバカがまだまだたくさんいるのだから。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000902-san-soci