Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

45分

 職場の昼休みが45分になった。公務員が休みすぎないようにするための措置らしい。昼が急に慌しくなる。こういう形式的な問題ではなく、仕事の中味だと思うだが、一律の対応なので仕方なし。どうやら今年1年の措置いう話もあるが。

 抽象的なこうむいん像に自分を合わせるのは本当に窮屈である。公共性ということで、一人ひとりの具体的な人や現場がどんどん抽象化されていく。そうして思考が停止する。そして市民のことが見えなくなる。市民対応が画一的になる。こういう悪い循環がどうしようもなく宿命だと思う。

 夜間に学校を使って勉強会を開催するという話もまったく同じ論理で抵抗しているのだと思う。公共性っていう言い訳はもはや通用しない時代がやってくる。そうやってどんどん鍛えられるべきだと思う。「公」という概念がもっともっと磨かれることが大切だと思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000077-san-soci