Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

耐死構造

eureka742007-09-12

 本日は休暇。でも朝から夜まで予定はびっちり。

 朝は都立図書館へ。仕事関係の調べもの。先行研究を読む。まあよく分からないという結論。でも情報はないよりも少しでもあったほうがいい。久しぶりの都立図書館。静謐な雰囲気はとてもいい。気になっていた文献をいくつか拾う。

 昼過ぎから新宿へ。映画のはしご。『シッコ』と『デスプルーフ』。前者の映画館では『ものぐさ精神分析』で有名な心理学者を目撃する。アメリカ研究の1つなのだろうと思う。

 『デスプルーフ』は最高。B級映画が炸裂している。スピードと描写力の凄さに痺れる。これが映画なんだと思う。『シッコ』はそれで嫌いではないですけど、やっぱりタランティーノは映画監督です。とにかくお勧めです。

 夜は『スティーヴィー』の打ち合わせ。いよいよ1ヶ月前。残席をどう埋めるかを議論する。またしても公平性の壁にイライラさせられる。お金はあるけれども、その分公平性を意識しないといけない。やっぱり私には窮屈過ぎる。自分の魂が固くなっていく。でもここで切れてしまうわけにもいかないので冷静に。

 こうむいんの世界はあまりにも無機的で人を鼓舞しない。これをどうしたら打破できるのか。難問である。