Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

不完全なわたし

eureka742007-07-28

 金曜日から。職場には行かずに出張。神楽坂で白玉あんみつ。やや甘みが強い。お茶がもう少し濃いと合うはず。

 午後からは休暇。新宿へ出る。新宿ジュンク堂へ。近くにある紀伊国屋よりもいい雰囲気。整然とした陳列に心が落ち着く。勢いで3冊(芹沢俊介『「いじめ」を終わられるために』・中沢新一『ポケットの中の野生』・森達也『クォン・デ』)購入。

 新宿武蔵野館にて『不完全なふたり』。久しぶりにいい恋愛映画を観た。少しずつすれ違い、少しずつ愛し合う。少しもドラマティックではないけれども、確実に「愛」が描かれている。

 夜は読書会。『遊ぶことと現実』を読み終える。丸二年の時間を必要としたが、充実した時間だった。すっかりウィニコットが自分のなかに入った。続けてウィニコットウィニコットとしっかり遊びたいと思う。

 そして土曜日。息子が水泳を習いたいとということで近所のスポーツクラブへ。月6000円の週1回コースを選らぶ。来週からスタート。はじめての習い事。親の方もちょっとドキドキする。

 そんな母子を置いて、ポレポレ東中野。ダム映画祭にて『水没の前に』。この夏上映される『長江哀歌』の助走としてチェックしたくて駆けつける。ものすごいスピードで中国は変化しているのだろうと思う。そんななかでも人は生きていくのだろうと思う。日本とはやっぱり生き方が違うんだろうと思う。