Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

光と音の叙情

eureka742006-10-01

 姪っ子・甥っ子が妻の実家に来てくれていたためにフリーの時間ができる。そんなわけでシネマヴェーラ日参。本日はオリヴィエアサイアスのドキュメンタリーと『童年往事』。昨日も見かけた俳優さんの姿を本日も確認。自分の足で動いているんだなと勝手に触発される。日々の生活のなかでどれだけ時間を創って劇場に行けるかどうかが肝心なんだと思います。

 『童年往事』はそれにしても傑作ですね。22年前の作品とは思えない。ずっと観たいと思っていたですが、でかい画面で観ることができて感激。恋心を寄せる彼女とのやりとりは淡白な演出なんですが、それが泣かせます。次は『恋恋風塵』だ。

 この監督の作品は、光と音がほんとうに素晴らしくて、心がやさしさとせつなさに包まれます。いつまでも画面を観ていたいと思わせるんですね。次は木曜日が目標。仕事を早退して駆けつける予定です。